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「山羊座の友人」ネタバレ感想 乙一・ミヨカワ将


乙一・ミヨカワ将作の漫画「山羊座の友人」は、執拗ないじめの標的になってしまった少年と、そのいじめを見て見ぬふりをしてきた同級生とが逃避行をするお話です。ベランダに舞い降りてきた「未来からの新聞」記事にかかれていた事件は、果たして現実化するのか・・・

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「山羊座の友人」ネタバレ

 

松田ユウヤのアパートのベランダには、毎朝風でいろいろなものが運ばれてきます。それは古い雑誌だったり、賞味期限が200年前の菓子袋だったりと、異世界からやってきたかのようなおかしなものが漂流してくるのです。ある日、新聞の切れ端がベランダに落ちており、日付は1ヶ月後の未来になっていました。その内容は殺人事件でした。

変わったものがベランダに漂着するのを知っているのは、クラスメイトの本庄ノゾミだけでしたが、ユウヤはその新聞記事については教えませんでした。

悲惨ないじめを受ける生徒

高校生活は、ひとりの男子生徒によって恐怖に包まれていました。金城アキラは怪物のような不良で、彼にまつわる悪い噂がたえません。今は若槻ナオトという同級生に目をつけて、パンツを脱がされたり便器にぶちまけたお弁当を食べさせられたりと、日々目をそむけたくなるような悲惨ないじめをしています。

ユウヤはもちろん、そのいじめを知っていましたが、誰もナオトを助けようとはしません。関わりあいになったら最後、ささやかな高校生活が一気に崩れ去ってしまうからです。この怪物のつぎのターゲットになってはならない。みんながそう思っていたのです。

血まみれの金属バットとナオト

ある夜、ユウヤは雑誌を買いにコンビニに行った帰り、若槻ナオトに声をかけられます。ナオトは穏やかな顔をしていましたが、その右手には血まみれの金属バットが握られていました。

普通に会話をしていたユウヤとナオトでしたが、その金属バットが気になってユウヤはナオトに尋ねます。「これ?金城くんの血」と答え、ユウヤに迷惑をかけたくないからもう行く、というのです。何をしたのかは明白でしたが、ふたりはまるで日常で起きたことを話し合うように、会話します。

そのまま去っていこうとするナオトに、ユウヤは「あの新聞記事の事件」が脳裏に蘇り、ユウヤはナオトと行動をともにすることに決めます。

「山羊座の友人」の感想

がっちりと張り巡らされている伏線を回収するように、ユウヤはナオトと一緒に逃避行しながら、「何かがおかしい」ことに気づきます。

ナオトに対してひどいいじめをしていた金城は、ナオトにころされるだけの理由がありましたが、次第に真犯人が別にいるのではと推理し、それが誰なのかにたどりつきます。「未来の新聞記事」は、すでに確定された未来であって、未来は変えられなかった。本庄さんの切ないラストに胸がズキッとなるお話でした。

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