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「ワンダーランド」ネタバレ  石川優吾の漫画

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不思議の国のアリスの体が縮んでしまったように、ある日突然人々の体が小人サイズになってしまう物語を描いた石川優吾作「ワンダーランド」は、メルヘンなお話ではなく普段見慣れていた小動物たちが巨大化して襲いかかってくる恐怖のストーリーです。

「ワンダーランド」のネタバレ

 

ゆっこが目覚めると、周りの風景がやたらと大きいことに気づきます。自分の身長よりも大きいベッドに机や椅子、巨大スマホ。

まわりが巨大化した、というよりもまるで自分が小さくなってしまった風景に、ゆっこは「まだ夢を見てるんだ、寝よ」と一眠りしようとしますが・・・

飼い犬のポコが怪獣並みの大きさで現れて、ペロペロとなめたり、窓の外で自分を狙っている巨大化カラスたちの凶暴さにふるえ、ポコの背から落ちた痛みに「リアル」を感じます。

恐怖!巨大化猫の襲撃

お母さんとお父さんを探して階下に降りると、「ゆっこ、ここだ」という声が。ふたりとも傷だらけで何かにおびえて隠れていました。何が起こっているかまだわかっていないゆっこは、のんきに「ねーこれどうなってんの?」と、ポコの背中から降ります。

でもその瞬間、猛獣のように敏捷で巨大な猫が跳びかかり、あっというまにお父さんをズタボロにしてしまうのです。それは飼っている猫のミーくんでした。まるで猫が獲物のネズミを弄んでいたぶるように、お父さんはミーくんになぶられ、血だらけになっていきます。

つぎにゆっこに狙いを定めたミーくんでしたが、お母さんがゆっこから注意をそらすために「ミーくん、こっちよ!」と呼んでおとりになり、お母さんもまたミーくんの餌食になってしまうのです。

ゆっこは泣きながらポコの背中にのって自分の部屋に戻りますが、どうしたらいいのかわからず、ひたすらふるえます。そして、お母さんをなぶったあと、ミーくんはゆっこの部屋にやってきて・・・

アリスとの出会い、混乱の世界

犬のポコだけはゆっこの味方になってくれたので、襲い掛かってくる猫やカラスから守ってくれます。そして自宅から逃げ出して「不思議の国のアリス」を思わせるような服装をした謎の少女Alice(アリス)が現れて特殊能力でゆっこを救ってくれます。

外国語を話すアリスとは片言でしか言葉が通じないものの、「トモダチ」と言って、ゆっことポコを助けてくれます。この異常事態はまだ、ゆっこの住んでいる地域でしか起こっておらず、「一部携帯が通じないエリア」として報道されていました。

小型化の原因と自衛隊が襲ってきた理由は?

そして秘密裏に、何が起こっているのかつかんだ国が、自衛隊を送り小さくなってしまった街の人々を助けるどころか「駆除」していきます。

新種のウイルスの可能性があるからの処置かもしれませんが、小人化してしまった人間の服装まで小型化しているので、その線は薄いと思います。

何らかの超自然現象により起こった、局地的なオカルト現象。そして自衛隊が投入した謎の少年・ヨシフの存在とは?

つぎがまったく予想できない「ワンダーランド」で、ゆっことアリスたちがサバイバルする姿が見どころです。

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