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漫画「罪に濡れたふたり」ネタバレ感想 北川みゆき 

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北川みゆき作、姉と弟との禁断の恋を描いた漫画「罪に濡れたふたり」は、全18巻完結済みの作品です。

旅先のイタリア・ローマで運命の出会いを果たし、血がつながっているとは知らないままに惹かれ合うふたりの関係は・・・

「罪に濡れたふたり」ネタバレ

 

女子大生の香純は交際中の男性から「俺がいなくても一人で平気だな」と自分勝手なことを言われて、別れを告げられます。

傷心旅行でローマの古代遺跡を見ていた香純は、現場でバイトをしていた日本人男性に「立ち入り禁止だ!」と怒鳴られます。香純が遺跡で発掘物を壊してしまい、男性は仕事を解雇されてしまうのです。

香純は罪悪感からおわびをしたい、と申し出ますが男性はサンドイッチをおごってくれ、とだけ言います。彼に旅行の理由が彼氏にふられた傷心旅行だと言い当てられて、香純は口論して危険な路地に行ってしまいます。

危ない連中に絡まれていたところ、彼が体をはって守ってくれて・・・香純は彼に心を開いて話し、惹かれます。会ったばかりの名前も知らない男性なのに、一夜の愛を交わして失恋の傷が癒やされてしまう香純。

旅先でのつかの間の恋のはずが、帰国して母親から別れて暮らしていた弟を紹介され、彼が自分の実の弟である由貴であると知るのです。ローマで愛しあった記憶も冷めないままに、血のつながった姉弟であるとわかったふたり。

あのときのことは忘れて普通の姉弟になろう、とお互いに違う異性を好きになろうとしますが、惹かれあう気持ちは止められず禁断の関係に踏み込んでしまうのです。

 

「罪に濡れたふたり」の感想

 

「いけない関係」とわかっているからこそ、恋は燃え上がるのでしょうか。香純は由貴に拒絶され、由貴を忘れるためにわざとほかの男性とつきあい、体を許します。幼なじみで彼女のことをずっと好きだった和樹の気持ちを利用して、由貴への想いを封じようとしていたのです。

そして由貴は由貴で、同級生の恭子とつきあい、一緒に暮らしていたマンションを出てしまいます。

「姉さん」と呼ばれるたびに、平気な顔ができなくなってしまう香純は、弟を想う虚しさから逃れたいと、忘れるのが一番だと考えます。「神様、あたしたちは罪を犯すために出会ったのですか?」と問いかけてしまうほどに、忘れられない恋。

溢れる気持ちを抑えきれず、香純と由貴の禁断の関係は周囲にバレてしまいます。そして「おかしいよ!」と責められて、引き裂かれてしまいます。

ストーリーは少々話の展開が遅く、グダグダ感はありますが姉と弟、という関係に苦悩するカップルの姿にハラハラしたり、ドロドロな展開にワクワクしてしまったり(笑)

結末ではふたりは結局、人生をともにすることを選びますが、周囲のキャラたちが振り回されて不幸になっているあたりが気の毒でした。ヒロインがもう少し自立心のある性格だったら、すっきり読めたかもしれません。

 

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