漫画

「とりかえ・ばや」ネタバレ感想 さいとうちほ

投稿日:


さいとうちほ先生「とりかえ・ばや」は、古典の「とりかへばや物語」を原作とした漫画です。

同じ日に生まれた、異母兄妹の若君と姫君。そっくり同じ顔に育ったものの、ふたりの中身はまるで性別を取り替えたかのようで・・・「男女逆転ドラマ」が現代に蘇ります!

「とりかえ・ばや」のあらすじ

権大納言のもとに生まれた女君・沙羅双樹と男君・睡蓮。ふたりは母親が違うながらも同日に生まれ、顔もそっくりに育っていく。成長するにつれ、沙羅双樹は男の子のように活発になっていき、睡蓮はしとやかに女の子のようになっていきます。

まるで、男女が入れ替わったかのようなふたりに、父君も頭を悩ませるばかり。そして実際に回りが男女を誤解してしまい、沙羅双樹は若君と思われ、睡蓮は女君と勘違いされる。

ふたりの性別が逆であったなら・・・と権大納言は思うものの、日に日に成長していく我が子たちに不安は尽きない。やがて元服すべきときがやってきて、沙羅双樹が若君として元服し、宮仕えをすることに。

凛々しく、美しい若者に育った沙羅双樹と、まるでかぐや姫にように光り輝くような睡蓮。沙羅双樹は早速、帝のお気に入りとなり注目の的に。きらきらしい貴公子として、宮中のあこがれを一身に集めるものの、人の耳目が集まるほどに己の性別を偽っていることが気になってきます。そして帝と東宮が、沙羅双樹にそっくりと噂の睡蓮に興味をもってしまい・・・

さいとうちほ先生の美しい絵にうっとり♡

「とりかへばや物語」を読んでいれば、話の筋は初めから知っているわけですが、さいとうちほ先生の美しい絵とストーリーのアレンジによって、こうも美しい物語によみがえるとは・・・

とにかく、宮中の華やかさや古典的な雰囲気、そして輝くような貴公子たちにうっとりとします。「色好みこそ、殿上人のたしなみ」という世界。

数奇な運命に翻弄される沙羅双樹と睡蓮の行く末を、貴方自身でぜひ見てみてくださいね。

-漫画

Copyright© ナナイロノウミ , 2018 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.