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「食糧人類」ネタバレ 第11話〜13話(蔵石ユウ、イナベカズ)

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「食糧人類-Starving Anonymous-」(蔵石ユウ、イナベカズ)の第11話〜13話のあらすじ感想です。

前回、サナギの孵化場のようなところでカマキリが生まれて、人の言葉をしゃべりました。言葉を話すとはいっても友好的ではなく、やはり襲いかかってきます。

第11話

 

二匹の巨大カマキリがドアを破るが、そこに伊江たちの姿はなかった。人の気配がなく、虫たちはあきらめて去っていく。伊江は薄暗い場所にいることに気づく。

ナツネ、カズ、山引たちも無事でいたが、カズ以外はなぜか宙吊りにされていた。通路の奥から、どこかの原住民のような奇妙な装束を身に着けた人が現れ、驚いた伊江は逃げようとして同じく宙吊りにされる。

それは普通の人間の男で、伊江たちを助けてくれたのであった。焼肉をごちそうされるが「貸しふたつ」と、男に恩を売られる。

虫たちが入ってきた瞬間、掃除用具入れの壁面を男があけてこちら側に招き入れてくれたことで命を助けた、という。そして男は彼のガールフレンド「裕子さん」を紹介する。

第12話

ここに来る前、男はルポライターを目指していて、怪しい噂がある核処理施設である「ゆりかご」の作業員として潜入した。

ここで見たことを書いてやる、という意気込みでやってきたが、男がそこで見たものは冷凍された人間を解体したり、家畜のように飼育して太らされたあとに、人が芋虫幼虫の餌にされる光景だった。

恐怖で逃げ出した男は天井裏で暮らすようになった。

第13話

この施設について、男に詳しく尋ねる伊江たち。核燃料の処理施設である、ということだが巨大昆虫、飼育室の食糧人間、生殖種の女など、施設の目的とは無縁なものばかりがあるのはなぜなのか。

皆の疑問について、男のガールフレンドであり、彼の妄想上の第二人格である「裕子さん」が答える。ナツネがなぜ昆虫の怪物を人間が飼っているのか、と聞くが「逆だ」と言われる。

男が見た「玉座の間」において日本の最高権力者である内閣総理大臣以下、要人たちが巨大生物に頭を下げ、生かしてもらっていた事実が発覚する。

感想・家畜として虫に飼育される人間たち

とうとう明かされた施設の秘密。巨大昆虫生物の存在は世間的には隠されており、裏で政府が虫と取引をしていたことが判明しました。

普通に暮らす人々を無差別にさらい、地下施設で秘密裏に家畜として飼育され、虫の幼虫たちの餌にされる。それは「人間が」虫を飼っていたわけではなく、あくまで「虫たちに」人間が飼われていた、という実態。

虫が人間を飼育する必要性は?

それにしても、これだけのテクノロジーがあるのであれば、生殖種への薬物投与で繁殖なんてまだるっこしいことはせずにクローンで培養したほうが早いんじゃないのかなー、と思ったり。

だって生まれた赤ん坊、どこで育てているんだろう・・・地上に送りかえして児童養護施設で育てて、成長したらまたさらってくるというサイクルなんでしょうかね。

そもそも食糧がなぜ人間でなければならないのか。人間が虫にとって一番栄養価が高いとか? SFだし詳しく突っ込んじゃだめ!なのかもしれませんが、いろいろと謎が残されており、考えたくなります。

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