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「食糧人類」ネタバレ 第8話〜10話(蔵石ユウ、イナベカズ)

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「食糧人類-Starving Anonymous-」(蔵石ユウ、イナベカズ)の第8話〜10話のあらすじ感想をご案内します。

前回は「生殖種編」といったところでしたが、今回はさしづめ「しゃべる巨大カマキリ編」というところでしょうか。新たな謎が生まれます。

第8話

 

カズが見つけた「面白いもの」は、並べられた巨大な昆虫の何かだった。動かずにじっとしているその塊はサナギのようでもある。ナツネが天井を見上げるとそこに各国の言語で挨拶の定型文が表示されていた。

伊江がサナギに触れると「中でじわ~っと動いた気がする」と言う。シャッターが開いて作業員たちがやってきてサナギの清掃やデュロメーターによる硬さの計測をする。しかし、なぜか彼らの顔には怯えが見られた。

サナギのひとつに亀裂が入り、慌てて警報を鳴らす作業員たち。「孵ったぞぉ!」と叫びながら我先に逃げ出す。逃げ遅れた者は中から生まれてきた「何か」に皮を剥がれてしまう。

第9話

作業員が襲われる様子を隠れてみていた伊江たちは、その生物がカマキリに似た巨大昆虫で、鋭い爪を持っていることを知る。巨大カマキリは人間の皮を剥いだあと、その中身をガリガリと食らう。

もうひとり、逃げ遅れていた作業員は恐怖で立ちすくみ「あのっ、すみませええん」と泣き叫びながら逃げようとする。巨大カマキリは追いながら、作業員と同じ声で同じ言葉を繰り返した。「いやあのっ、すみませええん」。

わけがわからない状況に「俺の声じゃないですかぁ、真似しないでくださいよぉぉ」と言う作業員。しかし、彼もまた巨大カマキリに無残に引き裂かれてしまう。

第10話

作業員が頭から食われている様子を見つめる伊江。伊江たちは、掃除用具がある部屋に閉じこもっており、ほかに逃げ場はない。あの巨大カマキリがどこかへ行かない限り、袋のネズミだった。

伊江は逃げ場がない焦りで、見つかった場合の最悪の想像をしてしまう。もしも巨大カマキリがこちらの存在に気づけば、薄い鉄板のドアを破られて真っ二つに引き裂かれ、自分も頭から食われるのだ。

「死にたくない」恐怖で声を出しそうになる伊江を、ナツネがたしなめる。山引も常人ではないところを見せ、伊江は彼らと一緒ならなんとか抜け出せる、と勇気を出す。だが運悪く、空腹の山引の腹が盛大に鳴ってしまい気づかれてしまう。

もう一匹の巨大カマキリが出現し、扉を破られてしまう。

感想・しゃべるカマキリと意思疎通可能か

施設内に出現する昆虫型のモンスターたち。モンスターって、基本的に人間とは意思疎通ができないわけで、襲ってきたら逃げるか戦うかしか選択肢がありません。

しかし、今回出てきたサナギの孵化場?では、まるでお腹にいる赤ちゃんに胎教を施すかのように、いろんな国の言葉を教えていました。

その胎教が効いたのかどうかわかりませんが、孵化してきた巨大カマキリは人間の言葉をしゃべりはじめます。と言っても「リピートアフターミー」的な感じで、作業員の言葉をそっくりそのままオウム返しにするだけでしたが・・・

人間の言葉を話せる、と言ってもやはり怪物は怪物。襲って頭からバリバリ食べてしまいましたし、意思の疎通は難しそうです。

「しゃべる」ということは、知能もある程度は高いと考えられます。そしてサナギの世話を作業員たちがしている、ということは人間は奴隷として扱われている状況なのでしょうか。

鉄の扉を突破され、逃げ場もない伊江たちの運命は・・・

エグすぎる世界観!

 

アポカリプスの砦も、不気味な世界観でおもしろかったですがこちらもまたかなりエグいお話ですねー。

誘拐され、(これはランダムで決められている様子)運悪く「食料」にされてしまうはずだった伊江が、先客と一緒に脱出を図るものの、生き残るためにやっちゃいけないことを連発しており「足手まとい」にしかならない予感が・・・

地球温暖化と異常気象、そして謎の生物。人間が人間を食料にしなければならない理由は何なのか。冷凍された人間が肉ブロックとしてカットされたり、痩せてる人は太らされてから食べられたり、と「ひえ〜〜〜」な展開です。

絵の雰囲気とかも好きなので、ラストまでしっかり読みたい作品です。

「食糧人類」ネタバレ 第11話〜13話(蔵石ユウ、イナベカズ)

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