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「食糧人類」ネタバレ 第2話〜7話 生殖種女のむごい運命

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「食糧人類-Starving Anonymous-」(蔵石ユウ、イナベカズ)、アポカリプスの砦コンビによる新作ホラー漫画です。さらわれた先はヒトの肉の生産工場だった・・・という狂気の世界が描かれています。

第2話からのネタバレです。食料人間飼育室を出た伊江たちが作業員に見つかり、「生殖種」というあらたな存在を見せられます。

第2話・3話 人間の飼育室

拉致されて閉じ込められたこの場所は、「人間の飼育室」であり、謎の液体によって太らされた人間を収穫するためのものであった。

伊江は混乱して大声で助けを求めようとすると、巨大化した昆虫の幼虫のような不気味な生物がやってきて、肥大化した人間たちを喰らう。そしてそれが去ったあと、後片付けにきた作業員たちのすきをねらい、ナツネと山引が襲い、かれらの防護服を奪い取る。

第4話

伊江を置いて、さっさとふたりで出ていこうとしたため、伊江は「脱出するなら自分も手伝う!」とすがるが「あれでも飲んで休んでてよ」と見捨てられる。

山引は伊江がまったく何の役にも立たないと判断し、去ろうとしたが伊江が外の情報を教える代わりに、と引き止める。

伊江には「瞬間記憶能力」があり、血で外の様子を描いてみせた。外へ脱出したいのなら、自分がマップを記憶できるから便利だといい、なんとか一緒に連れていってもらうことに。

けれど、伊江はカズを見捨てられず、一緒に連れて行くと言い出します。

第5話 面白いもの

 

作業員の服を奪い取り、外に脱出しようとしたところ、べつの作業員に遭遇。なんとか山引がその場をごまかして取り繕い、新人作業員だと騙し、伊江とカズは処理場送りの人間だと勘違いする。

そして「生殖種を見るの初めてか? おもしれえもん、見せてやるよ」と言われついていくと監獄の中に「男ぉぉ!」と騒ぎ立てる妙な女たちの姿があった。

見た目は50歳はいっていそうな女・・・しかし実際は18歳の少女で、しかも20人以上子供を産んだ「優秀な生殖種」だという作業員。

催淫剤を飲まされ、頭がおかしくなって子供を生むマシーンにされていた。

つがいとなる男は興奮剤を打たれて死ぬまでアレのことしか考えられなくなる、ただの「生殖」のためのオスとなるのだ、というのだ。

第6話 狂った女

山引が作業員にその催淫剤を注射し、狂乱する彼らを見ながら、この施設を作った連中は企業レベルではない、と言う。

ナツネは襲われていた作業員の男を助けて「女たちは助けられるのか」と聞きますが、「ゆで卵からひよこがかえるわけがない。奴らは一生あのままだ」と冷酷に答えた男を、ふたたび狂乱男の餌食にする。

そして死んだ赤ん坊を抱いた壊れた女に、優しい言葉をかけながら、ナツネはその女を苦しみの生から解放した。

第7話 巨大昆虫

楽にしてやった女に手を合わせて弔うナツネ。

山引は「人間を監禁・繁殖・飼育・解体。誰がなんの目的で運営しているのか」と考察し、自分ははじめは臓器ビジネスのための人間牧場だと思っていた、と話す。

しかし異様な生物と遭遇し、どちらかと言うと生物兵器のほうかもしれないな、と推察する。脱出しましょう!という伊江に対して彼らはまだ逃げない、と言い出す。

カズが「おもしれえもんがあるぞお」と叫び、そこにあったのは巨大な昆虫のさなぎのような生物だった。

感想・生殖種の悲惨な運命

今回出現したのは「生殖種」というあらたな分類の人間でした。

食料として飼育されて食べられるのも嫌な死に方ですが、薬を打たれて死ぬまで種馬になるというのも、もっと嫌な死に方かも・・・ それにしても、ナツネは乱暴なタイプかな、と思いきや優しいところもある男性だったんですね。

生殖種の女性がもう二度と戻れないと知って、手を汚すわけですが、もし戻れる可能性があったなら、彼女を死なせることはなかったと思います。

最初のチキンナゲットのくだりから、食料人間は人間が食べるためのお肉にされているのかなと思っていたのですが、じつは違うようです。

巨大昆虫が出てきて食料人間を食い散らかしていますから、人間は「ヤツラの餌」ということなのでは。次回も期待大です。

「食糧人類」ネタバレ 第8話〜10話(蔵石ユウ、イナベカズ)

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