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『総理の椅子』ネタバレ 全9巻 国友やすゆき 

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国友やすゆきの漫画『総理の椅子』は、総理大臣になることを目標とするひとりの青年の物語です。

青年は政治家の秘書を経て、政治家になり、やがて政権の中枢へ・・・

俳優のような容姿、無私無欲に見えるクリーンな顔は、表向きのもの。彼の「真の野望」とは一体、何なのか・・・

『総理の椅子』のネタバレ

白鳥遥は、23歳。まるで俳優のような端麗な容姿ですが、東南アジアでの放浪を終えて日本に帰ってきたばかりで、何の地位もありません。

まっすぐ向かったのは、ある議員の選挙事務所。そこでボランティアをさせてもらいたい、と選挙運動を手伝うことに。そこで奉仕したことがきっかけで議員に気に入られて秘書になり、うまうまと自分も立候補して政治家となります。

清廉潔白がウリの彼には、「総理大臣になる」という目標があり、さらには「権力を手に入れて日本を戦争に巻き込み、破滅させる」という野望を抱えていたのです。

そのためなら、裏でありとあらゆる悪事を働くことも厭わず、白鳥遥は手を汚しながら、権力への階段をあがっていきます。

『総理の椅子』の主人公の正体は

青年が権力を手に入れて日本を破壊したい、という願いを持つに至るまでには、何か「強い動機」が必要です。

白鳥遥には、一体、どんな動機があったのでしょうか?
それは、彼の生い立ちにありました。彼の本名は夏木健太」で、田舎で両親と幸せに暮らしていました。

しかし、国の政策で村にダム建設が行われ、最後まで反対した両親が関係者に殺されたことにより、大きな憎しみをいだきます。

彼はその出来事を「国のせい」だとして、日本全体を破滅させると誓ったのです。つまり、彼は「復讐者」でした。

『総理の椅子』の感想

見事、総理大臣にまでなれた白鳥遥でしたが・・・復讐の行き着く先は「自滅」しかなかったんですね。

その天才的な能力を、良い方向に使えなかったのだろうか、と読み終わったあと思いました。

とはいえ、強烈なキャラクターで漫画としては、とてもおもしろかったです。

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