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外面が良いにも程がある。尾崎衣良作 ネタバレ感想

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尾崎衣良作「外面が良いにも程がある。」の、ネタバレ感想です。

まだ読んでない方はご注意ください。

本作は、短編集の表題作となっています。

この本の中身は、

・外面が良いにも程がある。
・業務上偽装恋愛
・いたい にがい 少しあまい
・優しい毒薬

の4作品で構成されています。

要領良く生きているつもりのチャラ男・瀬高

「外面が良いにも程がある。」の主人公・瀬高は25歳のサラリーマン。

合コンが大好きで、外面の良いチャラ男。

イケメンだから、愛想満点のスマイルを浮かべるだけで、「優しいんですね♡」と女の子たちはあっさりと落ちる。

 

「人間なんて裏の顔があるけど、うまく隠してさ。

外面よくしてれば、世の中生きやすいよね」

 

これが、彼の今の生きる方針。

人生をおいしく生きるために、瀬高はニコニコと精一杯、愛想を振りまいていたのです。

ある日の合コンで、彼の調子が狂う

 

いつもどおりに、かわいい女の子を求めて合コンに参加する瀬高。

参加した女子たちは、4人。

それぞれに点数をつけて・・・今日はハズレだな、と思いつつ「みんなすごくかわいいね」とサラリとのたまう。

いい人スマイルを崩さない瀬高に、女の子はイチコロに見えた・・・たったひとりの女の子を除いて。

 

それは彼が「20点」と評価した、地味で冴えないメガネ女。

 

アウトオブ眼中、だった芋女に、彼はなぜか目が吸い寄せられてしまう。

この子、食べ方キレーだな

見た目こそ地味なものの、優雅な挙措に、一瞬見惚れてしまう瀬高。

そこに70点女が割り込んで、

「吉野さんは純情なんですからね! 手を出したら、ダメですよー」

とさえぎる。

すると、吉野さん、と呼ばれた女の子は「帰ります」と出て行き、瀬高は気になって彼女を追いかけてしまいました。

 

なんで、20点女なんか・・・

と思いつつ、彼女がなんだか気になる存在に。

 

20点女だったはずの、彼女はなんと

なりゆきで、ついつい吉野をデートに誘ってしまった瀬高。

あんな地味な女を、なんで自分はデートに誘ってしまったんだろうと思いながら会ってみると・・・その素顔は・・・

適当にいい顔して優しくしておけば、女の子なんてうまくいく、と要領よく生きているつもりだった瀬高が、自分よりも一枚上手の女の子の手のひらの上で転がされる。

「意外性」のある、面白いお話でした。

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