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「死んでほしい身内」実話漫画ネタバレ 庭りか

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庭りか先生の漫画「死んでほしい身内」は、衝撃の実話をコミカライズした作品です。お金持ちの家に嫁ぎ、毎日こき使われながらも2人の子供ができて、夫も優しく何とか暮らしていたのに・・・借金をつくって母と自分を捨てた父が、婚家にゆすりたかりをしに来るようになる、という悲惨な女性の体験談です。

「死んでほしい身内」ネタバレ

36歳で専業主婦の片桐真由美は専業主婦で、工務店を営んでいる家に嫁ぎました。夫と2人の子供とおばあちゃんの世話で、朝から晩まで料理、洗濯、掃除に買い物、姑の雑用のパシリなど、一日も休む暇もなくこき使われる毎日でした。

せめて、一日でいいからひとりでゆっくりと眠りたい。そんな願いすら叶わす、疲れてしんどくてもひたすら婚家で尽くしていました。

真由美は母子家庭に育ち、記憶にないものの幼いころに父親はギャンブルで借金をつくって母親に背負わせて離婚し、母はいくら働いても貧しい日々でした。

苦労している母を見て育ったからこそ、早く楽をさせてあげたい。大学の進学もあきらめて高卒で働くことにして、たまたま同級生の知り合いだった今の夫と巡り合い、付き合い始めてすぐにプロポーズされたのです。

彼が社長の息子だとは知りませんでしたが、片桐家は名前の知れた金持ちでした。姑は「片桐家の嫁として自覚を持っていただきたいわ」と、取り澄ました意地悪そうな女。せっかく自活して仕事をもっていたのに、家の体面に関わるからという理由で結婚を機に仕事をやめさせられます。

それでも夫への想いと財産が考えたよりも多いということに目がくらみ、真由美さんは不安を抱えながらも結婚し、姑の日々の嫌味に耐えながら子育てをします。

何かというと、真由美の実家が貧乏であることをあてこする姑にキリキリしますが、夫が優しい人で内緒で母のアパートの家賃を出してくれたりと何かと気遣ってくれることもあり、頑張ってこられました。

ところが、顔すら覚えていない実父に金を貸したという男が、突然真由美の前に現れて借金を返してくれと言い立てます。真由美はとんでもないことだ、と男に警察を呼んで話をつけると言いますが、姑が身内の恥をさらすなどみっともない!とお金を払ってしまいます。

当の父親が夫に会いにきて、「子供が親を助けてくれるんがスジってもんだと思うんですがね」とのうのうと金をせびり、それが原因で姑はますます真由美を激しくいびりはじめました。父親のことは真由美をいじめる口実となり、婚家での立場がひどく辛くなっていくのです。

感想

姑が余計な口出しをして一度借金を代わりに払ってしまったことで、味をしめた実父と借金取りたちがつぎつぎと現れて、片桐家はとんでもない状況に追い込まれていきます。

もとから真由美のことを快く思っていなかった姑はわざと無心にくる真由美の父親に小銭を与えて、そのことを迷惑だと言いながら真由美をいじめることに快感を覚えていきます。本当にひどいお姑さんです。夫はそれなりにいい人ではあるのですが、なんだかんだでお坊ちゃん育ちで真由美の気持ちを芯からは理解できません。

いくら血のつながった本当の父親とはいえ、今まで顔も見に来たことがないのに娘の嫁ぎ先にお金をたかりにきたり、借金を押し付けるなど「いないほうがまし」という人。「死んでほしい身内」というとひどく感じますが、こんな仕打ちを受けたからには仕方ないと言えます。こんな身内がいたら本当に怖いですね。

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