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死化粧師 ネタバレ感想 三原ミツカズ

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三原ミツカズの漫画「死化粧師」ネタバレ感想です。11年の長期連載のあと、完結したロングセラーの人気作品。

エンバーマー(死化粧師)の間宮心十郎が、死者の体を修復し、「最良の状態」にして送り出す仕事とはーー。

人生の最後を美しく演出する仕事エンバーマー

 

主人公である間宮心十郎は、エンバーマーと呼ばれる遺体に修復処置を施す仕事をしています。ふだんはだらしない性格ですが、仕事、となると話は別。別人のような真剣さで、ひとりの技術者として「死化粧師」の仕事を果たします。

誰しも、人生の最後は美しい姿で送り出してもらいたいもの。でも、ときには事故などにより、生前の姿を保っていないこともあります。そんなときに必要とされるのが、彼のような存在なのです。

遺された者たちの心を癒やす

エンバーミングは、亡くなった本人だけのためではありません。遺された遺族たちの心を癒やすためにも、必要な技術なのです。愛していればいるほど、その死はつらいもの。

間宮心十郎自身、母親を亡くしたときのトラウマにとらわれて、この仕事を選びました。たとえ束の間であっても、死者に生前の美しかった姿を取り戻してもらいたい。

そんな願いが、この仕事にはこめられています。

トラウマで仕事後に人肌恋しくなる主人公

間宮心十郎はその心のトラウマにより、エンバーミングをしたあとは、急に人肌恋しくなってしまう癖があります。

イケメンですから、寄ってくる美女も数知れず・・・でもそれは快楽を求めてのことではなく、むしろ安心させてもらいたいから。

母の愛に飢え、父親との確執を抱えている主人公が、人の生死に関わりながらどう成長し、トラウマを乗り越えていくのか。

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