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赤貧女子地獄 けだもの道 vol.1 ネタバレ感想

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デジタルコミック漫画「赤貧女子地獄 けだもの道 vol.1」には、単身女性の3人に1人は貧困と言われる「女の貧困」をテーマにした3作品が収録されています。

5千円で援交する女子高生「あな」、おっぱいパブでミルク代稼ぐ10代シングルマザー「私は子連れおっパブ嬢」、実母に生活保護を搾取される「嘘まみれの生活保護」。いずれも過酷で悲惨な赤貧女子地獄を描いたお話です。

赤貧女子地獄 けだもの道 vol.1収録作品解説

菊池直作「あな」のネタバレ

 

ひとりの少女が墜ちた援交女子高生、という暗い地獄。

私の価値は、たった五千円。「いくらなんでも安すぎるんじゃない?」とインタビュアーは聞いてくる。

メガネのインタビュアーの男は「君たちにもネットワークがあって、そこで相場が決まるのではないのか」と聞くが、少女はそんなものには入っていない。

「女子高生の援交代が五千円」

安すぎる、というが彼女自身は援交なんてするつもりはなかった、という。無理やり誰かにやらされているわけではない。自分の意志でやっている。

両親は離婚して鍵っ子。母親が介護の仕事をしているけれども給料が安くてボロアパート暮らし。

お小遣いなんてもらえないし、バイトもしているけれどもいつだってお金は足りない。冷蔵庫は空っぽで、お腹が空いてふらふらしていたときに、30代の男にファーストフードをお腹いっぱい食べさせてもらったのがきっかけ。

おごってもらっただけでそういうつもりではなかったのに、男は当たり前のようにカラダを要求してきてーー

 

池田ユキオ作「私は子連れおっパブ嬢」のネタバレ

 

新宿でおっパブ嬢として働くハルカ。息子がひとりおり、必死で働いてもお金が足りず、前借りも目一杯しても貧乏なまま。

マネージャーにも「はるかちゃんね、もう前借り無理だから」と釘を刺された。

保育所に時間ギリギリで駆け込み、延長料金を払うために若い子の脱ぎたて下着を買う店でぱんつを売る。

21歳、同じ年頃の女の子たちは、親の金でぬくぬくと大学に進学してサークルだの遊びだのに夢中になっているのに。

ずっと働きっぱなしで、服だって安物なのに、どうして貧乏になるんだろう。

ハルカは息子を抱えて貧困に苦しみ、途方にくれていた。

 

浅野まいこ作「嘘まみれの生活保護」

吉川優子は、毒母に搾取されて生きていた。本当は一緒に暮らしていないのに、母親が生活保護を受け取るために同居しているふりをして訪問員を騙していた。

離婚が原因で心療内科にかよっているため、仕事もできないでいる、と嘘をつく。そして母もまた神妙な顔つきで高齢で体調が悪く、年金だけでは生きていけない、としゃあしゃあと言う。

「病人がふたり、やっと生きてるんです。ね?」

父も亡くなり、生活のために借金して親戚とも縁を切って誰にも頼れない、今もその状況は変わらないと現状がどうしても生活保護が必要だと訴え、母親は今回もうまく生活保護費をせしめていた。

面談が終わると、母は「もう用は済んだから帰ってもいい」といい、優子は自宅に帰る。

と言ってもまともな生活ではない。妻子ある男性の愛人として養ってもらっていたのだ。

「この人がいないと生きていけない」

彼に嫌われないように、優子は精一杯おもてなしをしていたが・・・

 

赤貧女子地獄 けだもの道 vol.1の感想

 

どれもこれも、赤貧女子の話・・・しかもめっちゃリアリティがあります。いまのところ、自分でお金を稼いでいても、他人事ではないかもと思える話ばかり。

働いても働いても貧乏で、じっと手を見る。そんな貧しさにあえぐ女性たちが描かれており、本当に「悲惨」の一言。

「嘘まみれの生活保護」の人が一番かわいそうかな。母親が毒母で愛情を知らず、いつ捨てられてもおかしくない愛人生活でやっと生きている女性。

生活保護の不正受給話も最近多くなっていますし、こういうケースもあったりするのかなと感じます。

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