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礼能家のヨメ ネタバレ感想 さかたのり子

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「GANEKO(ガネコ)」「キリンちゃん」などの傑作ミステリー漫画を次々に生み出す、さかたのり子先生の最新作はミステリーブランで人気連載中の「礼能家のヨメ」です。

このお話の主人公は、霊能力がある一家にお嫁入りしてしまい、心霊的事件に巻き込まれていきます。と言ってもさほど怖くありません。ホラーテイストなヒューマンドラマといった雰囲気です。まずはあらすじをご紹介しますね。

礼能家のヨメのネタバレ

礼能家にお嫁としてやってきて、一ヶ月経った可哉。覚悟して嫁に来たものの、礼能家の人々は強い霊感と霊能力をもって生まれてきており、日常的に心霊現象やオカルトチックな事件に巻き込まれています。

占い師の義姉の娘・伊依は憑依体質で、今日も元気に?猫の霊に取り憑かれて、朝から可哉の首をキューっと締めてきます。その伊依を呪文を唱えて正気に戻すのは、義母の祈祷師である滝子。

夫・青正は電気メーカー勤務の普通のサラリーマン、とはいえ守護霊とお話しちゃうちょっとアウェーな人。

可哉は派遣先の会社で出会った青正にプロポーズされて、お嫁にきたのです。ちなみにプロポーズの言葉は、お嫁さんはこの人だと守護霊のジンベイさんに言われたから、というものでした。

霊感ナシ、至って普通の人間の可哉にとって礼能家の人たちの様子は奇妙なものですが、頑張っていい嫁になりたいと思い、彼らの不思議な部分も受け入れて精進していました。

見えないものが見えてくる!?

あたしに霊なんて見えるはずがない・・・そう思っていた可哉でしたが、礼能家で行われる悪霊払いの祈祷を手伝っているうちに霊感が芽生えてきたのでしょうか。次第に白い影や依頼人にまとわりつく不気味な黒い炎のようなものが見えてきてしまいます。

礼能家で大霊能者と言われた亡くなったおばあちゃんは、仏様の力を借りて一度死んでしまった息子を蘇らせ、その後無償で苦しむ人たちを助ける霊能ボランティアとして活躍していました。その力を受けついだ礼能家の人たちもまた、霊で悩める人を救う使命を帯びていたのです。

さかたのり子先生の作品の魅力

さかたのり子先生の描く作品は、どれも先が気になるグイグイと引き込まれるお話ばかりです。ミステリー系が多いですが、こちらもヒロインが事件に巻き込まれて「どうなるんだろう!?」とハラハラします。

時にはシリアスな展開もありますが、あったかい家族たちがいて、ヒロインの元気さでホラーなお話のはずが、全然怖くない内容になっています。ですから、ホラーはちょっと苦手、という方でも安心して読める作品ですね。

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