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漫画「女が最後に決めること」ネタバレ感想 くりはら曜子

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くりはら曜子先生の切ない独身女性の心を描いた漫画「女が最後に決めること」のネタバレと感想です。30代独身女性、恋人はいるけれどもままごとのような年下との恋愛に飽きて、妻子ある男性との恋にのめりこんだり。複雑な女心のお話です。

「女が最後に決めること」のネタバレ

アサコは家具のバイヤー兼売り場フロアを任されている、30代のキャリア女性。3年ごしの同棲をしている年下の恋人・まさよしとはそれなりに平穏な日々を過ごしていたのに、どこか満たされない。

2ヶ月前にフロアデザイナーの佐伯と出会い、アサコが担当する家具売り場の改装を依頼した縁で共同作業中にすっかり仲を深めていき、妻子ある人と知りながらも彼との恋にのめり込んでしまいます。たとえ家族がいてもいい、彼と一緒にいる間は仕事の充実感と恋愛の高揚感で満たされ、幸せを感じていたのです。

でも、まさよしを裏切っていることに対して罪悪感がないわけではなく、「話があるの」と佐伯との関係を正直に打ち明けます。するとまさよしは怒るそぶりも見せずに、「いーよ、アサちゃんが別れたいなら」と、あっさり別れを承諾します。

そして二人で飼っていた猫のプーだけは連れて行きたい、と言い、さっさと出て行ってしまうのです。まさよしは図書館員で、仕事で必要な資料をしょっちゅう頼んでいたアサコは彼の丁寧な仕事ぶりを好きになり、いつの間にか一緒に暮らしていたのでした。嫌いになったわけじゃないけれども、いつか終わりが来ると予感していたーーアサコはまさよしが出て行くのを見送り、佐伯を選んだのです。

「女が最後に決めること」の感想

自分の衝動に素直に従ったアサコでしたが、家庭持ちの男性とうまくいくはずもなく、1年後にはすでに破綻のきざしが見えていました。カリカリとしながら仕事をするアサコのところに、まさよしがやってきて・・・

不倫の恋は初めから理不尽なもの。アサコはわかっていたのに、じつはわかっていなかったんですよね。仕事の合間に刺激的な関係を楽しんで、都合のいいときにだけ会って家族の元へ帰っていく人。

そんな関係が虚しくならないわけはありません。でも自分のわがままでまさよしと別れておいて、今更・・・という感もあります。ひとり孤独になると、急に将来のことを考えて焦燥感が襲ってくることって30代で独身ならわかりますよね。勝ち組とか負け組とか、結婚とか。女性が最後に決めるのは何なのか、考えさせられるお話でした。

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