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「私の少年」1巻 第三話 うさぎのネタバレ感想 高野ひと深

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月刊アクション連載の高野ひと深先生作「私の少年」の1巻 第三話「うさぎ」のネタバレと感想です。この回は真修のクラスメイトの女の子・小片菜緒の視点からストーリーがすすんでいきます。クラスメイトの目から見た、真修の学校生活がのぞけます。

「私の少年・1巻 第三話うさぎ」のネタバレ

 うさぎ当番の真修

小片菜緒はサッカー部のプリントを渡すために、朝の登校中に真修の姿を探していました。

今月の学校の目標が「置き勉をなくす」と決まっていて、ノートやドリルをランドセルの中に全部入れて持ち歩かなければならず、ランドセルをソファにしている男子たちは「つぶれてて入らない」と先生に愚痴を言っていました。

ひとり、男子の中でランドセルがつぶれていない子がいて――それは真修でした。菜緒は真修を追いかけると、うさぎ小屋の当番だった真修がうさぎたちの世話をしていました。

昨日プリントを渡し損ねたから、という菜緒に真修は「車がどこにあるか探していて」と言い訳します。

「やさしい」って普通のこと?

菜緒はあのとき、大人の女性といる真修を見ていて「誰?」と聞いてしまいました。真修は説明しづらそうに「リフティングを教えてくれて、練習してくれて試合に連れていってくれて」と言い、「やさしいひとなんだ」と笑います。

そして本当は当番だった女子がサボって来ないことを知った菜緒は、代わりに真修を手伝います。

どれも似たようなうさぎなのに、真修は「まくら」「ふとん」と名前をつけて見分けられます。菜緒は「普通はわかんないよ!」といい、手伝ってくれる彼女に真修は「小片さんやさしいね」と言います。

「人に親切にするのは当たり前」と笑う菜緒を見て、真修は人に優しくすること、親切にすることは「普通」なのだろうかと胸に刺さった表情をします。

給食中に吐く菜緒

菜緒はその日、体調が悪くてクラスメイトの無神経な行動を見てますます気分が悪くなっていきます。

給食を食べている最中に吐いてしまった菜緒を、みんなは「きったねえ」「ゲロ吐いた」と嫌がり、遠巻きにしますが、ひとり真修だけはハンカチを差し出して「これ使って」と差し出して、汚れたところをふきはじめたのです。

「小片さんやさしいね」と言った真修の顔が思い浮かび、菜緒は彼にとってこのやさしさが「普通」なんだと気づきます。保健室で寝かせてもらいながら、菜緒は真修が名付けたうさぎたちの名前をみんなに気づいてもらうんだ・・・と涙ぐみながら考えます。

「私の少年・1巻 第三話うさぎ」の感想

聡子の恋敵登場!?で、菜緒が真修の心の綺麗さとやさしさに気づく、素敵な回でした。真修って、家庭で苦労しているせいか、やはり周りの子供たちとは違って大人な面があります。

うさぎ小屋当番をサボった子についても、他になにか来られない事情があるのかもしれないから、と気づかえるのって地味にすごいですよね。それに菜緒のゲロの片付けも手慣れたもので、たぶん弟がいるせいで世話をしなれているのかなと想像できました。

菜緒が真修のいいところに気づいて、それをみんなにも知ってほしい、とだからうさぎたちの名前を書いて小屋に飾るんだと先生に言っている姿がかわいかったです。

聡子の出番は最後にチョロっとだけで、椎川に「彼氏ができたか?」と聞かれてニヤッとしてみせたのが、聡子のいつもの強がりでこちらもニヤニヤしてしまいました。

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