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「もしも神様」ネタバレ感想 ひうらさとる

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愛する夫が死んで、ゾンビとして蘇ったらーーひうらさとる先生の漫画「もしも神様」は、ゾンビ化してしまった夫に戸惑いながらも「普通の生活」を送る夫婦を描いたお話です。

「もしも神様」ネタバレ

 

中谷杏子はフリーマネージメントの仕事をしており、仕事ではみんなから尊敬されるデキる女。仕事は好きで楽しいけれども、少し疲れていた事もありました。そんなときに出会ったのが今の夫・藤くん。結婚したのは2年前で、花屋で働く穏やかで家庭的なメガネ男子です。

杏子のほうが4つ年上でしたが、家事が得意な藤くんがおいしい料理をつくってくれて、自分が財布をもって家庭はうまく回っていました。

特別なことな何もないけれども、ふたりですごす日々は幸せで、仕事で忙しい杏子にとって、藤くんと一日の出来事を話すだけでもホッとできたのです。

毎日ずっと、こんな平穏な人生が続いていくと信じていたのに、「あの事故」が起こってしまいます。

ゾンビになった夫

藤くんが「ゾンビ」になってしまったのは、ほんの1ヶ月前のことでした。お花の配達途中で突然倒れた藤くんは病院に運ばれましたが、すでに心肺停止状態で亡くなってしまったのです。

棺に横たわる夫の姿を見て、杏子は取り乱してしまいます。「神様!」と何度も繰り返し続けた杏子の目の前で、死んでいたはずの夫が蘇りました。

起き上がった藤くんは心臓が動いていないこと、髪も爪も伸びないこと、食事を消化できないこと以外はほとんど変わりなく、今までと同じように生活ができました。

けれども一緒に生活する中で、この奇跡がいつまで続くのかと杏子は不安でいっぱいになります。

神様がくれた最後の時間

愛する人を突然失ってしまうのは悲しいことで、その現実を認めるにはとても時間がかかります。

この漫画の杏子は、ある意味、死んだ夫が蘇ったことで「神様がくれたプレゼント」をもらえたのではないでしょうか。

杏子はいぜんのようにささやかだけれども、幸せだった暮らしを続けようと努力します。でもゾンビになってしまった藤くんは、永遠にそのままではいられるはずもなく残された時間をどうするのかと、真剣にふたりで向き合います。ふたりが出した答えとは・・・

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