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「まつろはぬもの~鬼の渡る古道~」ネタバレ 木根ヲサム

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木根ヲサム(原作・恒川光太郎)作の漫画「まつろはぬもの~鬼の渡る古道~」は、神々が渡り、妖怪たちが住まう道である「古道」をテーマとしており、現世に心を残したままの死者から道から生者を引きこもうとするホラーなお話です。

「まつろはぬもの~鬼の渡る古道~」ネタバレ

 

女子高生の百合は、5年前に亡くなった兄で医大生だった数久の夢を見るようになります。どこなのかもわからない場所から「この道に来てはいけないよ」と呼びかける兄。

朝起きると、おばあちゃんが「道で数久に会った。数久についていっちゃいかんぞ。あれは鬼に喰われたんじゃ」と不思議なことを言います。そして、数久が百合を呼んでいると・・・

百合の家は医者の家系で、医大生だった跡継ぎの兄が死んだことで百合が代わりに医者になって、後を継ごうとがんばっていました。でも優秀な兄と違い、百合の成績は芳しく無くプレッシャーを感じていたのです。

通学路で不意に森の中から兄の姿が現れ、気が付くと百合は薄暗い森の中にいました。その道の奥から異形の姿をした妖怪や鬼たちが出てきて、「人間のおなごとは珍しい」と襲われて喰われそうになります。

そこに犬神・蘇芳が現れて妖怪たちに襲いかかり、そのすきに百合は逃げ出して少年と出会います。

少年は妖怪たちに「レン」と呼ばれ、レンは鬼の首を飛ばします。そして道の奥から人影が現れて・・・

 

「まつろはぬもの~鬼の渡る古道~」の感想

 

レンと相棒の犬神・蘇芳は、古道で霊喰い(たまばみ)を退治しています。母親から「古道の外では魂のないものは存在を保てない」と言われているレンは古道の外へは出られない体です。

そして妖怪たちからは「母親殺し」と恐れられています。蘇芳は普段犬の姿をとっていますが、人間の姿にも变化できます。(かなりイケメン)

霊喰いは死んだ人間の魂を食らってその姿と記憶を手に入れ、生前の知り合いを引き込んでその魂を喰らいます。

古道に迷い込んだ人間たちを、霊喰いから救うレンと蘇芳の秘められた過去が気になりますね。ファンタジックで、ホラーとしてよりも不思議な世界観を楽しめる漫画です。

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