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コミック版「告白」ネタバレ感想 木村まるみ・湊かなえ

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湊かなえ原作、木村まるみ作画。【コミック版】告白のあらすじと感想です。中学教師・森口悠子が衝撃に告白を生徒たちの前で始める、というストーリー。映画化もされている作品です。

【コミック版】告白のネタバレ

中学教師・森口悠子は、担任する1年B組の生徒たちの前で3学期の終業式の日に、自分が今月いっぱいで教師をやめることと、シングルマザーであることを唐突に打ち明けます。

悠子には娘の愛美がおり、父親は父親は熱血先生で有名な桜宮正義でした。桜宮先生は元不良で退学処分になったあと、世界中を旅してから中学の先生になりますが、余命数ヶ月の宣告を受けていました。

悠子は彼との結婚式の前に子供を授かり、そして彼がHIVポジティブであるとわかりました。幸い、悠子には感染しておらず、子供を産むことにしましたが、世間からの差別を免れるためにも結婚をしないという選択をしたのです。

悠子は生徒の言葉を100%信じない、とはっきり言います。子供とはいえ、嘘をつくのが上手だから。

そして自分が教師をやめるのは、このクラスにいる生徒が自分の娘を殺したからだと告げ、犯人の特徴を「少年A」「少年B」としてみんなの前で説明して去るのです。犯人には、「すでに復讐を仕掛けた」、と言いながら・・・

感想

森口悠子は、最も愛するものを奪われ、その復讐のために犯人たちにプレッシャーを与える「告白」をすることで人生を狂わせます。

名前は言わなかったものの、クラスメイトたちには十分に伝わるプロフィールで「少年A」「少年B」としていますから、誰なのかがすぐにバレてしまいます。自らの教え子に、娘を殺されてしまった母親の無念、そして復讐せずにはいられなかった悠子の気持ちに切なくなるお話でした。

なお、原作は「このミステリーがすごい」「週刊文春ミステリーベスト10」で1位を獲得、「2009年本屋大賞」を受賞しており、グイグイ引き込まれるサスペンスになっています。

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