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怪人X〜狙われし住民〜(漫画)ネタバレ結末 北村永吾

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北村永吾作のサイコサスペンス漫画「怪人X〜狙われし住民〜」。

キレやすい老人、沸点の低い人たちが近所に住んでいたら? もし、ひとかけらの良心もないサイコパスが近所で町内会役員だったら? 騒音をめぐるトラブルでとんでもない事態に発展したら?

転勤でやむなく引っ越してきて、できればご近所とは仲良くなってうまくやりたい、と思っていた夫婦が、そんな危険でいっぱいの小さな街に住んでしまい『怪人X』に翻弄されるストーリー。

第1話 悪魔の住む街のネタバレ

物語は、恐ろしい老婆の怒鳴り声から始まります。

「うるさい、うるさい! ワンワンワンワンうるさい!出て行け!!」

白髪を振り乱して、鍬を片手に隣の家に怒鳴り込む老婆の顔は、地獄の鬼も逃げ出すほどの怒りと憎しみでものすごい形相。

怒鳴り込まれた家の主婦は、犬を抱っこして「お願い鳴かないで」と必死にうずくまる。

もうやめて・・・と、鍬でドアをガンガン叩く音で、ノイローゼになっていく女性。

 

そんな街、和美町に一組の夫婦が引っ越してきました。

ワゴンいっぱいに積み込まれた荷物に、うんざりする夫。

子供の面倒を見ている妻の良枝は、ほとんど手伝えないし、荷物運びは終わりそうにない。

「ここにお引っ越しですか?」

筋骨たくましい男・高山が君塚夫婦に声をかけ、挨拶した。

この町の町内会で役員をしているという高山は、見かねて荷物運びを手伝ってくれる。

 

力持ちで、高山のおかげであっという間に車から荷運びが終わって、夫婦は彼にお礼を言います。

そして高山は道を挟んで隣にある、平山さんという一人暮らしのおばあさんが、非常に気難しいからハイハイって流してトラブルを起こさないようにしたほうがいい、と言って何か揉め事が起こったら連絡するようにと名刺をくれます。

何かあったら頼りにしていいかしら、という良枝に「そのための町内会ですから」と頼もしく返事する高山。

 

第1話の結末

 

いやいやながらも、良枝はクレーマーだという平山の家に引っ越しの挨拶に行きます。

「なんだいっ、ふん、タオルかい。売るほどあるわ」

と、引っ越しの品物にケチをつけ、うるさいのが大嫌いだから子供を騒がせるな、とすごい形相で言い放ちます。

 

そしてその様子を見ていた、平山家の隣の佐田が

「気をつけなさいね、この平山のババアには」

と、怖いアドバイス。

「壊されますよ、精神を。うちの妻のようにね」

「あいつは悪魔だ、悪意のかたまりだ」

くれぐれも気をつけて、と言われても、気をつけようもない隣人の悪意。

良枝は不安を感じながらも、対策するすべは持たず、嫌な予感にふるえていた。

 

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