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浄霊奇譚 【梨田家の受難】ネタバレ感想 成毛厚子

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成毛厚子作「浄霊奇譚 【梨田家の受難】」は、本人に自覚なしの霊的パワーがあるパパとその一家がつぎつぎに怪現象に襲われながらも浄霊をつづけるホラー漫画です。

浄霊奇譚 のネタバレ

 

格安なのに素敵な賃貸住宅を見つけて引っ越ししてきた、幼い二人の娘がいる夫婦。一家四人で引っ越しの片づけに大忙しです。その部屋には開かない窓があり、何か御札のようなものが貼ってありました。

不動産屋からの注意書きには『北側の窓は開け放しにしないように』とあり、脳天気なパパは空き巣でもあったんだろうな〜などと何も気づきません。御札をはがして窓をあけてしまい、海からの潮風が気持ちいい!と大喜びでしたが・・・

北側の窓に異変が

夜中にママは、北側の窓から何か音がするので眠れませんでした。翌朝には窓ガラスに手形のようなものがついており、まるで誰かがはいつくばって中をのぞいていたかのようなあとです。

気味が悪くなったママはこのことを管理人に知らせようとロビーにおりますが、そこで不気味なお地蔵様が飾られているケースを発見します。

「北側の窓をあけちゃいかんよ。海からやってくるんじゃ、大勢」と着物姿のおばあちゃんが現れ、さらに不気味です。

管理人さんに話を聞くと、地主さんが北側の窓をあけると霊の通り道になるから変な注意書きをしていた、と言います。

お隣のおばさんが何かに取り憑かれたかのように、ふらふらと北の窓から落ちていき、ママはまだ赤ちゃんの夢ちゃんを抱っこして逃げ出します。そして海のほうから水死した霊たちがやってきて取り囲まれてしまうのです。

霊能一家の浄霊

もうダメ・・・と絶対絶命の危機に、上の娘の由衣ちゃんがやってきて、「お地蔵様に夢ちゃんをのせて!」と言います。ママは何がなんやらわからず、言われたとおりにするとお地蔵様が光を放ち、霊達を浄化していったのです。

とりあえず、無事に霊達から守られたふたりでしたが・・・じつは一家はママをのぞいて不思議な霊を浄化する力があり、パパは無自覚でも霊を引き寄せてしまう体質なのでした。

何も感じないほど鈍いのに、そこにいるだけで霊を浄化してしまうパパ。由衣ちゃんはパパに似て力があり、それに気づいていますが、知らぬは本人ばかりなのがギャグにみえてきます。霊現象に遭遇してママばかり怖い思いをしているので、そこがかわいそうだなーと思いました。

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