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「生贄投票」ネタバレ感想 E☆エブリスタ発の恐怖漫画

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江戸川エドガワ・葛西竜哉作・E☆エブリスタ発の作品「生贄投票」の漫画ネタバレです。アプリに表示されるクラスメイトたちの中からひとり「生け贄」を選び、投票していくゲーム。それは生徒たちにいじめられて殺されたある先生の「呪い」でした。

「生贄投票」ネタバレ

 

今治美奈都のクラス全員のスマホに「生贄投票」というアプリが、ある日突然表示されます。クラスの名簿一覧が表示され、夜12時になったらクラスメイトから一人「生贄」を選んで投票し、選ばれてしまった場合、「社会的死」が与えられるというのです。

なお、生贄を回避する方法もあり、制限時間内にクラス全員が協力して1万回のタップを達成して課題をクリアすれば、生贄は「社会的死」を免れます。

入山環奈はクラスの女王様で、美奈都は彼女のグループに所属しているものの、まるで彼女の下僕扱い。ジュースを買いに行かされたり、マインの既読を無視したりと美奈都を下の存在だと見ています。

それも仕方ないと受け入れていたものの、美奈都はさすがに環奈の偉そうな態度が面白くなくて、つい「生贄投票」で環奈に投票してしまいます。そのときはまだ、このアプリが本物であるとは知りませんでした。翌朝、クラスが生贄投票のことで大騒ぎになり、美奈都はなんとなくバツが悪くて環奈の顔が見れません。

そして結果発表で「入山環奈 9票」となり、環奈が生贄に選ばれてしまうのです。単なる気持ち悪いイタズラだから無視しよう、とみんな嘘だというものの、「嫌われ者のくせに」とボソリと言う声が聞こえてきて、アプリに「入山環奈には24時間後、社会的死が与えられるよ!」と表示されてしまいます。

社会的死を回避するには「生贄は10万回、そのほかの者は1万回タップしよう!」とあり、さらに「これは二階堂ありさの呪いだよ♥」と書かれていたのです。半年前、二階堂先生は新任の担任として赴任してきましたが、環奈が中心となっていじめを行い、先生は「呪ってやる」と自ら死を選んだのです。

そして、生贄となった環奈はとんでもない秘密を暴かれて、恥ずかしさのあまり外へ飛び出して車にはねられてしまいます。

 

感想

 

美奈都自身は二階堂先生のいじめには関わっていないようですが、ゲームで環奈に投票してしまったために彼女の死のきっかけをつくってしまいました。

それにしても環奈って性格が本当に悪い女の子で、せっかくタップして社会的死を回避しようとした美奈都に対して「いい人アピール、マジでうざいよ」などと蔑んでいて、ひどい目にあってもあまり同情できないタイプです。

つぎに生贄に選ばれてしまうのがクラスのリーダーである柴田康介で、「みんなで投票しないでおこう!」と提案しますが投票しなかった者には自動的に3票入るというペナルティが発動し、柴田自身が生贄に選ばれてしまいます。

そして柴田の特殊性癖がみんなの前で暴露され、恥辱のあまり彼は二度と学校に姿を見せなくなってしまいます。これが「社会的死」。物理的な死も恐ろしいものですが、誰にも知られたくなかった秘密や恥ずかしいことを人前でさらされることほど、怖いものはありません。

これは自殺した二階堂先生の呪い、ということになっていますが、黒幕となる人物がクラスにいて(顔のはっきりしないクラスメイトがニヤッと笑っている)裏から操っているのがわかります。一体犯人は誰なのか? クラスメイトたちの秘密とともに、ミステリーなお話になっています。

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