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ホムンクルスの感想とネタバレ 山本英夫

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「ホムンクルス/山本英夫」を読みましたが、正直言って、ストーリーが難解すぎてよくわからないお話でした。

あらすじ的には、ホームレスをしていた男性が、お金目当てで人体実験のトレパネーション手術をして第六感が芽生えたものの、「ホムンクルス」と呼ぶ人の精神の内側に隠れている真の姿?が見えるようになってしまうというものです。

ホムンクルスの感想とネタバレ

主人公の名越進は、自家用車に寝泊まりしているホームレスでしたが、とうとうお金がなくなってしまいます。ホームレス仲間もいますが、彼らとは一線をおいて接しており、決してスーツを脱ごうとしません。

そんなときに医学生・伊藤学がやってきて70万円で頭に穴をあける手術をさせてほしい、というのです。

伊藤の目的は、オカルト的なもので頭蓋骨に穴をあけることで脳に血流がめぐるようになり、赤ちゃんの頃のような脳を完全につかいこなせる状態にすることで、第六感や霊感が手に入るはずだということでした。

名越進にとっては超能力なんてどうでも良かったのですが、とにかくお金がほしくてその手術をしてしまいます。

そして街を歩くと、周りの人間たちがおかしなことに気づくのです。紙のようにペラペラになっているサラリーマンや、マジンガーっぽいロボットに乗っている子供に見えるヤーさん、体に6本の足が生えている女性などさまざまです。

人間が妖怪のように見えてしまっているわけですが、実際にそうなったわけではなく、手術によってその人の精神がそうした形に見えてくる、という状況です。名越進はじつは昔、好きな女性がいてあるきっかけにより破綻し、自分の顔を整形していました。

見た目じゃなくて中身を見てほしい、というトラウマを抱えていた名越進は、手に入れた特殊能力により、その人が本当に望んでいる姿を指摘して暴き、本当になりたい自分になるための手助けをするのです。

そうしているうちに、彼自身が抱えている精神的歪みを解消する方向に向かっていくわけですが、最後ですべての人々が「名越進」に見えてしまうあたりで「もうこのお話、難しすぎてわかんない・・・」と挫折しました。

なんとなく言いたいことは伝わってくる気がするんですが、人の精神的歪みを描いている漫画なんだなあ、というくらいしかわかりませんでした。でも、ストーリー的には十分面白かったです。

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