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食糧人類 第一巻ネタバレ感想 人間が餌で捕食されるグロ漫画

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漫画「食糧人類-Starving Anonymous-」蔵石ユウとイナベカズ。原案・水谷健吾

食物連鎖の頂点に立つ「人間」が、その頂点から突き落とされて化物の「餌・食糧」として飼育され、捕食されるパニックホラーストーリーです。ある日突然、バスで誘拐された高校生・伊江の運命とは!?

誘拐されて「Ⅱ型」分類で人間飼育室へいく高校生

ファーストフード好きな高校生・伊江が友人のカズとナゲットを食べたあとバスに乗り、地球温暖化が進んでいる地球のことや将来の夢を語り合っていたところで、いきなり誘拐。

伊江はマスクをしていたので睡眠ガスを吸う量が少なく、眠らされていた人々の中で初めに目覚める。コンテナの山盛りの人間たちが運ばれ、工場のような場所で瞬間冷凍された人間がベルトコンベアで流された先で、作業員たちが解体ショーを始める。

呆然と信じられない光景を眺める伊江に気づいた作業員が、「おまえ、Ⅱ型」と謎な分類をしたあと、蹴り出されて行った先は「人間飼育室」。薄暗い部屋の中にはたくさんの人間たちがいたが、管からジュースを飲んで太るだけの「食糧人間」たちが生産されていた。

ナツネと山引との出会い

太らされておいしく食べごろになった頃に、あの冷凍人間のように解体されるのか。その肥満人間たちの中には友人のカズの姿があり、彼も管からジュースを飲んで「すっげぇうめえよ、これ」とすすめてくる。ほんの短い間だったのに、すでに肥満化しはじめているカズの体。

喉がかわいておいしそうだから一口、というところで後ろから「飲むな」と首を締められる伊江。
伊江はその青年・ナツネから、管ジュースを飲むと頭がやられておかしくなるぞと聞かされる。

もうひとり・知的なメガネの山引が現れて3日間ここにいるという。ここは人間の飼育室で、人間が鳥を太らせてフォアグラを食べるように肥育場として人間が育てられている。

伊江はメンタルが弱く、すでに混乱して恐慌状態になり「助けてください!」と大声で騒ぎ立て、ナツネに殴られる。ナツネは口よりも先に手が出るタイプ。

巨大幼虫のグログロお食事タイム

伊江が騒いだせいで、奇妙な巨大幼虫がやってきて周囲の肥満食料人間たちが真っ二つにされて食べられていく。

ナツネの指示で伊江は管を飲んでいるふりをするが、気持ちの悪い触覚やら触手が体を覆って悲鳴をあげそうになる。少しでも動いたら、巨大幼虫の餌にされる。太って食べごろになった食糧人間をおいしそうにムシャムシャと食べる巨大幼虫。

飼育された人間たちを誰が食べるのか・・・それは「虫」たちであった。彼奴らは皮がおいしくないのか、わざわざ皮を剥がして食べる習性がある。皮を剥がして頭からボリボリ食べて、食べ散らかしてグログロ。

飼育室脱出と仲間割れ

巨大幼虫が去ったあと、二人の作業員たちが清掃にやってきて「気の毒だな」とか「運が悪くて捕まったやつがいるから、俺たちが生きていられるから感謝しなくちゃ」などとおしゃべりをする。そのスキをついて山引とナツネが作業員を遅い、服を奪い取る。

そして作業員のカードを使って飼育場を出ようとするふたり。伊江は最初からいなかったように無視され、見捨てられそうになる。さきほど大騒ぎしたことで「こいつ足を引っ張るだけの役立たず」と二人に判断されたからだった。

伊江はじつは画家志望であり、瞬間記憶能力という特殊な力によって施設内の地図を血で描いて見せた。自分には道案内ができる能力があるからおいていくな、と主張してふたりについていくことを認められる。

ところが伊江は「カズも連れて行く」と言い出して、思考能力のないデブ化したカズを外に連れ出して再びふたりの顰蹙を買う。

作業員に見つかり「生殖種」を見せられる

「何考えてんだ、貴様!」と怒られたのもつかの間、ほかの作業員に見つかってしまう。防護服を着て作業員になりすましていた山引が「こいつらアレが合わないみたいで」と、体質的に薬が合わないから処分場へ連れて行くのだとごまかす。

その嘘にあっさり騙された作業員たちは、鎖で繋がれ目隠し手錠拘束の全裸坊主頭の男性集団を連れて「ある場所」へ行こうとしていた。

異様な風体を見守る伊江たちに作業員は「生殖種を見たことがないのか? おもしれえもん見せてやる」と言って、監獄の中に女たちが閉じ込められている場所へ案内する。女たちは薬物でイカれており、「おとこぉー!コッチ来てえええ!!」と大狂乱。

作業員は20人の子供を産んだ優秀な生殖種の女は、外見50歳過ぎだが、実年齢は18歳だと教える。

しかも、もう寿命でつぎの出産が済んだら彼女は「廃棄」されるという。食べられる用に飼育されるのも悲惨だが、さらに悲惨な生殖種男女の運命に慄然とする伊江たち。

「あの方たち」って誰だ

「こんなすごい薬を作るんだから、あの方たちに逆らうべからずだ」

そんな意味深な言葉を言う作業員に伊江は「あの方たちって誰だ」と食って掛かる。山引はそんな下っ端に聞いてもしょうがないでしょ、と例の興奮するお注射を打ってしまい、作業員はもうひとりに襲いかかってホモォ〜な展開。

山引は冷静にこの施設がなんのために作られたのか考察し、普通の企業が作ったわけではなく巨大な組織が運営に関わっているだろうと断言する。

1巻の感想とまとめ

『アポカリプスの砦』も鮮烈でしたが、こちらの食糧として飼育される人間たち、という設定もなかなか眠れなくなりそうになるほどコワイです。発想の面白さと世界観のショッキングさが脳にしみつきます。

伊江たち一般ピーポーは、「人間が家畜にように飼育されている事実」を知らないままのんきに生きてきたわけで、「運悪く」ある日突然捕まってしまったことで、食べる側から食べられる側になる恐怖を味わわされています。

一口飲んだら頭がおかしくなってどんどん太り、肥満化して食べごろになったら出荷される、という食肉扱いされる食糧人間たち。恐ろしい巨大化昆虫に、まるまると肥えたら食べられる。どうして人間が虫のために同じ人間たちを飼育しなければならないのか。

1巻最後に出てきた「生殖種」が一番の衝撃でした。はじめからわけがわからないのに「そこまでするか!」という内容でした。もう人権がどうのこうのいうレベルではないですよね。

完全に「家畜」として人間が扱われており、人間が食物連鎖の頂点から落ちたらこうなってしまうんだろうな・・・というディストピアを感じます。

「食糧人類」ネタバレ 第2話〜7話 生殖種女のむごい運命

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