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「ドクムシ」ネタバレ感想 合田蛍冬・八頭道尾作

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合田蛍冬・八頭道尾作の「ドクムシ」は、突然巻き込まれ型のパニックホラー漫画です。ネット投稿サイトのE★エブリスタ発の作品で、人気に火がつきました。突然閉じ込められた7人の男女が、生き残りをかけて謎に挑みます。

誰がなぜ、こんなことをしたのか・・・そして、どうすれば閉鎖空間の中で生き残ることができるの?過激なネタバレをすると面白くなくなるお話なので、ある程度のネタバレにとどめますので、ご了承ください。

「ドクムシ」のあらすじ

レイジは目覚めると、見知らぬ場所にいて、しかも会ったこともない人たちに囲まれていました。見回すと、やたら古い教室の中だということがわかり、廃校に閉じ込められていました。

閉じ込められたのは7人ーーサラリーマン、工場労働者、キャバ嬢、女子大生、ニート、子供・・・共通点もなにもない男女が、理由もわからないままに、密室にいました。わかるのは、電光掲示板の数字・・・「7日間」の期限だけ。

そして、カメラで常時監視されていること。誰も見ていない隙に、部屋の中に土鍋と包丁が出現し、その「意味」を探り始めます。食料もない空間にある調理器具、それが意味するところは『共食い』をしろ、というメッセージだと解釈しはじめる者も出てきて、お互いに信頼できなくなっていくのです。

呪いの壷という密室のゲーム

食料もない状況で、「全員が敵」であるとお互いに疑いあい、命を奪い合う。参加者のひとりが、「これは蠱毒の呪いだ」と、自分たちの状況を説明しはじめるところがゾッとしました。

大昔の呪術で毒虫たちを壷に閉じ込めて喰い合いをさせ、最後に残った一匹で呪いをかける呪術を人間で行っているのだ、というのです。

物語が進んでいくにつれ、主人公のレイジは穏やかそうな性格だったのに、だんだん荒んでいきます。誰がもっとも怪しいかは、妙に落ち着いている子を見れば、わかりますよね???

漫画ですから残酷シーンも見れますが、現実でもこんな事件がありそうで怖いですよね。ほんとうに怖いのは人間です・・・

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