漫画

愛のこどもたち~生まれてきてくれてありがとう~ ネタバレ

更新日:


榎本由美さんの漫画「愛のこどもたち~生まれてきてくれてありがとう~」は、家族に振りかかる不幸や悲しみを乗り越えて、親子の絆を確かめる感動の物語です。

巻末には、作者である榎本由美さんご自身の壮絶な体験が掲載されています。

愛のこどもたちのネタバレ

 

この世で一番大切にしていた、愛する息子・陸緒を、突然の交通事故で失ってしまった母親の美沙織。

他の子供たちは無事なのに、なぜ息子だけが・・・もし学童クラブに預けず、わたしが仕事をしないで息子の面倒をみてさえいれば・・・美沙織は息子の死を受け止めきれず、ひたすら自分を責め続けます。

居眠り運転事故、ということで新聞にも大々的に掲載され、マスコミが悲しみに暮れる美沙織のもとに押し寄せるも、すべてが現実とは思えない。

美沙織はどうしようもない喪失感に、自分もまた息子のあとを追うべきだ・・・と感じますが、いざやろうと思ってもできません。

夫は美沙織に「また一日寝ていたのか」と冷たい言葉を浴びせかけ、美沙織を心からいたわってくれることもありません。

 

ボランティアで出会ったおばあちゃん

誰にも悲しみを理解してもらえない、その辛さのあまり、美沙織は無気力で睡眠薬を飲んで眠ることしかできなかったのです。

そして夫がボランティアでもすれば気が紛れる、と言うので美沙織も今までの仕事が介護関係だったことから「お年寄りのお世話をすれば気が紛れるかも」とヘルパーのボランティアをはじめます。

足の悪い、87歳のおばあちゃんのところにお手伝いに行くと、若い男性二人の遺影が飾られていました。

ふたりは戦死したおばあちゃんの息子だ、と聞くと美沙織は自分も息子を亡くしたばかりなので他人事だと思えず、おばあちゃんの話を聞くのです。

-漫画

Copyright© ナナイロノウミ , 2018 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.