おすすめ漫画

漫画「暗殺教室」13巻ネタバレ感想 松井 優征

更新日:


「マンガ大好き♡」

と言うと、子供でもないのに、と思われるでしょうか。

でも、面白いものは面白い・・・そう思うんです。

わたしが「今一番面白いマンガ!」と感じたものを、今回ご紹介します。

それは・・・「暗殺教室」。

物騒なタイトルですが、中身はいたって少年マンガ。

超生物・殺せんせーと、 私立椚(くぬぎ)ヶ丘中学校・3年E組の生徒たちが織りなす、コメディマンガです。

若干のネタバレ含みますので、ご了承のうえ、お読みください。

暗殺教室とは?

 

ご存じない方のために簡単に説明します。

「暗殺教室」は、タコ型の謎の超生物である「殺せんせー」が「月を爆破したのはわたしです。来年3月に、地球を爆破します」と宣言し、なぜか私立椚(くぬぎ)ヶ丘中学校・3年E組の担任として赴任、生徒たちを「暗殺者」として教育するのです。

 

一体、どういう設定なの!?

・・・という感じですが、コミック1巻を読むと、ごく自然の「暗殺教室」に入り込めます。

「きりーつ、礼!」のつぎは着席ではなく、マシンガンをぶっ放す生徒たち。

そしてそれを高速回避する殺せんせー。

生徒たちは、日々、殺せんせーを暗殺するための技術を磨き、殺せんせーも「ムフフフ」と不敵に笑いながら生徒たちの成長を見守ります。

3年E組は、学校ヒエラルキーの中で「最低の3年E組」と虐げられている存在です。

地球を破壊するほどの力を持つ、殺せんせーがなぜ3年E組の担任になることを選んだのか・・・

それは、ストーリーが進んでいく中で、少しずつ見えてきます。

落ちこぼれ生徒たちが、暗殺を通して成長する物語

基本的に、ストーリーは授業を通して殺せんせーと生徒たちの成長を描く形式になっています。暗殺対象である殺せんせーと、地球の爆破を防ぐために、それぞれの個性を活かしながら暗殺を続ける生徒たち。

このマンガの面白いところは、私立の超優秀校の最低辺にいる3年E組の生徒たちが「自分たちはとりえのない、ダメな存在だ」と思い込んでいたのに、暗殺技術を磨くこと、そして殺せんせーとの交流を通して「自分に何ができるか」を見つけていく過程です。

どんな子にも、誰にも負けない長所があり、本人がそれに気づいて才能を伸ばしていきます。

殺せんせーは、タコ型モンスターな外見ですが、「教師」としては一流。人智を超えたその能力をフル活用し、生徒たちの個性を見抜いて励まし、導くのです。

「こんな先生がいたらいいな・・・」

と思えるくらい、殺せんせーは素敵です。

マンネリ? いえいえ、毎巻最高です!

マンガは10巻を超えるあたりでだんだんマンネリ化していくようですが・・・

「暗殺教室」13巻を読んで、「今回は最高!」と思える面白さでした。

今回の見どころはビッチ先生の裏切りと、彼女の心を救った烏間先生と生徒たちとの絡みですね。

民族紛争で家族を失い、暗殺者となったビッチ先生は重い過去を抱えていました。その心の隙間を「死神」に付け込まれ、裏切りに至ったわけですが・・・。

もちろん、これで終わるわけはありません!

烏間先生がかっこいいんですよ~。

瓦礫の下敷きになった瀕死のビッチ先生に、

『さっさと出てこい。重いもんは背負ってやる』

『俺と生徒がいる教室には、お前が必要だ』

と。

人間って、誰かから信頼されたり、必要とされていると裏切れないものですよね。

ビッチ先生はきっと、「自分はここにいていいんだ」と思えたのだと感じます。

烏間先生が差し出した、一本のバラを受け取り・・・

ビッチ先生の凍てついた心は、溶けてしまったようです。

もう一つの見どころは、渚くんの進路相談

 

13巻のもう一つの見どころは、やっぱり渚くんの進路相談ですね~!

渚くん・・・家庭環境に何かある、と思っていましたが、モンスター母と言うのでしょうか。

彼は母親に抑圧されて成長し、顔色をうかがう生活をしていたおかげで人の波長が読めるようになり、暗殺者として非常に優秀なスキルを自然に身に着けていました。

それで渚くんは「僕には、暗殺者としての才能があります」と、殺せんせーに進路相談をするのですが・・・

殺せんせーは、今回、かなり荒療治でしたね。

渚くんの母親に対してハッキリと、

『渚君の人生は、渚君のものだ。

あなたのコンプレックスを隠すための道具じゃない』

と、正面から対決しました。

ここで注目したいのが、殺せんせーが超生物としての力に頼らず、きちんと「先生」として渚くんの母親に向き合っているということです。

殺せんせーのえらいところは、超生物としての自分よりも、常に「教師としての自分」を見失わないこと。教師であることが、殺せんせーにとっての一番のアイデンティティなんでしょうね。

過去に、誰か大切な人との約束もあるようですが・・・。

『君の人生の1周めは、この教室から始まっているんです』

と言った、殺せんせーの言葉を胸に・・・

一悶着ありましたが、この一件のおかげで、渚くんは自分の人生を取り戻す一歩を踏み出せました。

気になる次巻、14巻はどうなるの?

13巻は学園祭がはじまるところで終わっていました。つぎの14巻はきっと、学園祭のドタバタでしょうね~。理事長の息子、浅野学秀との対決が見られそうです。

「暗殺教室」はアニメ化もされています。コミックスは電子書籍化もされていますので、気になる方は、ぜひ読んでみてくださいね~!!

今、一番面白いマンガのひとつですよ!!

-おすすめ漫画

Copyright© ナナイロノウミ , 2018 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.