漫画

湯神くんには友達がいない ネタバレ感想

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佐倉準作「湯神くんには友達がいない」は、かなり変わった漫画です。

「一人じゃなにもできないあなたたちとは違うんですよ」

「なぜなら俺は友達とか、そういうものを必要としない人間だからだ!」

「友達がいなくても俺は困らないね。しっかり毎日を生きているからな」

 

など、数々の名言(迷言?)を連発する超個人主義のマイペース男・湯神くん。

ちょっと、というよりも「かなり」変わった彼に出会った転校生・綿貫ちひろは・・・

反応に困る野球部のエース・湯神

 

綿貫ちひろは、親の都合で転校ばかりしていたものの、やっと腰を落ち着けて勉強できる環境に。

これまでは引っ越せば終わってしまう人間関係に「テキトー」に合わせることしか知らなかった彼女でしたが・・・

長くいるなら、仲のいい友だちがほしい!と思うようになります。

そして出会ったのが、隣の席に座っている湯神くん。

彼は野球部のエースで、勉強もできるタイプ・・・なのに、何かヘン。

超マイペースで駐輪場の自転車を勝手に動かしてしまったり、寒いのに窓を全開にして「あの二酸化炭素が溜まって空気があたたまる感じが気持ち悪い」と、非常にめんどくさい。

なかなか友達ができないちひろに、「あんたまだ一人で弁当食ってたのか」と、自分がぼっちなのにずけずけと言ってくる。

やることなすこと、普通の人と反応が違う湯神くんに、ちひろはペースを乱れていきますが・・・

変だと思いつつ、奇天烈な言動に目が離せない

 

ヒロインのちひろは、「この人、変だ・・・」と思いつつ、なんとなく湯神くんに関わっていきます。

言動は奇天烈ですが、湯神くんはゆるぎない「自分」というものを持っており、自分の中にある美意識に従ってマイルールで生きているのです。

他人の目をまったく気にしない、自分がそうしたいから、やる。

いっそ潔いくらいのマイペースぶりに、だんだん目が離せなくなっていくのです。

自分のやるべきことを淡々とこなす揺るぎなさは、尊敬に値するほどで・・・

「変な奴だけど、いつも一生懸命」

ちひろは、湯神くんと一緒にいるうちに、次第に彼の個性を認めていきます。

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