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3D彼女 リアルガール ネタバレ感想  那波マオ

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那波マオ先生のオタクの純愛系漫画「3D彼女 リアルガール」。

三次元の女にまったく興味がないオタクのつっつんこと筒井光が、派手でモテモテのリアル系美少女に告白されて交際することになって「生まれて初めてのモテ期」を体験してしまうお話です。

「3D彼女 リアルガール」のネタバレ

オタクが美少女から告白される

つっつん(筒井光)は高校3年生で、誰がどう見てもオタク。ゲームとアニメの二次元の女の子に夢中で、現実の女なんかいらないと考えているようなタイプ。そんな彼にもたったひとり友達はいて、同じくオタクで猫耳着用の伊東がいるだけ。

そんなつっつんが遅刻のバツ当番で一緒になった美少女・五十嵐色葉とのプール掃除をきっかけに、人生が変わります。クラスメイトたちから「キモイオタク」と蔑まれてきたつっつんは、色葉の言葉を誤解して馬鹿にされている、と思い込みます。

色葉は派手系な綺麗な子でしたが、話してみるとオタクである自分を馬鹿にせず、友人の伊東の猫耳帽子も「かわいい」と受け入れる素直なタイプ。魔法少女・えぞみちに夢中なつっつんでしたが、生身の女の子の中にもたまにはいい子がいるのかもしれない、と思い始めます。

空手部の男子が色葉に絡んでいるのを見て、つっつんは初めから勝てるわけがないと知りつつボコボコにされながら色葉を逃がそうとします。その翌日、色葉は「あたしとつきあって」と告白してきますが、つっつんは彼女の告白が本気ではなく遊びで適当にからかわれているんだ、と信じられません。

でも、つっつんがひどい言葉でふったあとに色葉が涙を流すのを見て、告白が本当なのかと思ったり。つっつんは伊東に「こんな俺でも人を好きになっていいのかな」と相談して後押しされ、自分のほうから「俺とつきあってください」と交際を申し込みます。

半年限定の交際だった

めでたく彼氏彼女、になったはずでしたが色葉はいきなり「半年後に転校するから、短い間だけどよろしくね」と半年限定交際だと宣言します。

やっぱり、俺はただの暇つぶしの相手なのか、と遊ばれているのかもしれないという思いがぬぐいきれません。色葉がイケメン男性と会っているのを見てしまい、ますます落ち込む日々。

そんなつっつんの思いを知って、色葉は自分から彼をホテルに誘いますが、女性経験ゼロでオタクなつっつんはもちろん何もせず彼女を置いて出ていきます。イケメン男性と偶然会ったつっつんは、彼がじつは医者だと知ります。色葉は病院に通っていて、その人はただの主治医だったのです。

「あたし、重い病気なんだ」と笑いながら、それは全部ウソと笑う色葉。つっつんは、何が本当で何がうそかわからなくなっていきます。

「3D彼女 リアルガール」の感想

謎めいた美少女・色葉は、その美しさゆえに男遊びが激しい派手な女と思われていましたが、つっつんが彼女と交際して、そんな女の子ではないとわかります。みんながオタクだと見下しているなかで、噂にまどわされずつっつんのことをちゃんと受け止めて理解してくれる彼女。

色葉はつっつんのことが好きになって「つきあって」と言っているのに半年限定だから、と不可思議な言動をするようになります。重い病気だというのは本当なのか、命が危ないから彼女なりのやさしさで「半年限定」と言っているのか。

オタク男子の大変さ、みたいなものが垣間見えてきて、色葉のことを狙っているライバルに陥れられて幼女誘拐犯につっつんが仕立てられてしまったり、それでも親友の伊東と色葉だけは彼を信じてくれるシーンがすごくアツかったです。

誰になんと言われても、自分を信じて理解してくれる人がそばにいてくれる、というのは素敵なことですね。

色葉がそばにいてくれるようになってからは、つっつんは二次元よりも3D彼女である色葉のほうに夢中になっていきます。当たり前ですけれどもね。まだ連載中なので結末はわかりませんが、ふたりのハッピーエンドが見たいです。死に別れ、とかだったら嫌だな・・・

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